過ぎてゆく日々の中で。

毎日の暮らしの中で感じたこと、思ったことを書いていきます。

「自分がやったほうが早い病」との付き合い方

『それ、俺がやりたかったのに…』

家庭内や職場での役割分担を考えるとき、「自分がやったほうが早い」とばかりに、頼んだり任せたりせずに、物事を自分で解決してしまう人はいませんか?
この感覚は、特に責任感が強くて行動力のある人によく見られる気がします。

例えば、私が何かを試してみようとしていて、分からないことがあって方法を尋ねると、私に代わってササッと終わらせてしまう人がいます
こうした状況では、少し残念だったり、淋しい気持ちになることがあります…。

今回は、これを「自分がやったほうが早い病」と名付け、その付き合い方について考えてみたいと思います。

 

家庭内での例

何とも複雑な気持ちに

過去の記事「夫婦間の価値観の違い:円満な関係を築くコツとは」より、妻との価値観の違いをもう一つ。

私にとって家事は、苦手なことや初めてのことが多いので、いろいろ調べて試してみたりします。
ネットや動画で調べて試行錯誤することが楽しいんです。
それでも分からないことがあれば、家事の達人である妻に聞くこともあります。

しかし、私が試そうとしていると、妻に「貸して」と言われ、それをとても手際よくササッと片付けてしまいます。
確かにその方が早く済むので結果的には良いことかもしれませんが、私としては何とも複雑な気持ちになってしまいます…。

チャンスを逃した感覚

おそらく、ここで妻の「自分がやった方が早い」という心理が働いたのだと思います。
妻の行動は、ある見方では正しく、否定するものではありません。
ただ、何か方法を尋ねるたびに「また自分でできなかった…」と残念な気持ちになるのを避けたくて、つい聞くのをためらってしまうのです。

大げさかもしれませんが、このような事例で私は「成長のチャンス」を逃してしまったように感じることがあります。
自分で考えて行動し、失敗して学ぶというプロセスが私にとっては大切であると思っているからです。

職場や団体での例

責任感のある人の傾向

職場や団体でも同じような例がよくあります。
責任感のある人、行動力のある人は、自分がやったほうが早いと感じることが多いでしょう。
しかし、慣れていない人や初めてやる人にとっては、時間がかかるのは当然です。
上手くいかないことも多いですが、それでもその過程を乗り越えないと、皆がその人に依存してしまうことになります。

属人化の問題

このような状況が続くと、業務が属人化してしまい、一人の人が全てを抱えることになります。
これでは、その人に過度な負担がかかり、組織全体の成長も妨げられてしまいます。
だからこそ、他人に任せることの重要性を理解することが必要です。

 

自立を促すための心がけ

教える時のポイント

私が人に教える、または伝える時に心がけていることがあります。

1. 概要や要点だけを伝えて、まず自分で考えさせて、やらせてみる。

2. 分からない点、うまく行かない点は、相手と一緒に「何が問題か」を考える。

3. 私が手を出したい気持ちをグッとこらえて、できるまで1と2を繰り返す。

親や上司、先輩の務めは、一から十まで丁寧に教えることも必要ですが、自分で考え、行動し、自立できるようにすることも大事であると考えます。

 

スマホやAIの活用も

検索やAIを積極的に使って調べ、自分で解決策を見つける力を養うことも、時代に合った生き方だと思います。
スマホ中毒は問題ですが、IT機器を上手く活用することは成長や自立の一助になることでしょう。

まとめ

「自分がやったほうが早い病」は、多くの人が抱える共通の問題です。
しかし、他人に任せることで、その人が成長し、自立する機会を与えることができます。
家庭や職場で、少しの見守りの時間を持つことで、相手を信じることができ、より良い関係を築けるのではないでしょうか?

皆さんも、自分がやったほうが早いと感じる場面で、少し立ち止まり、相手に任せてみることを考えてみてはいかがでしょうか?
相手の成長を見守ることで、きっと新しい発見や喜びが生まれるはずです。

ぜひ、試してみてください!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたにとって充実した日々となることを、心から願っています。

 

▼今回のテーマにとても参考になる本です。
部下や後輩、家族の成長と自立の一助となりますように。
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