過ぎてゆく日々の中で。

毎日の暮らしの中で感じたこと、思ったことを書いていきます。

「ファスティング」の効果を自ら検証する

「16時間ファスティング」をご存知でしょうか。

食事と食事の間を16時間空けると、「オートファジー」なるものが体内で働き、「古くなった細胞が新しく生まれ変わる」のだとか。

これにより、「体が内側から若々しく蘇る」とも。

いわゆる「プチ断食」ですね。

 

ファスティングについては、賛否あると思います。

昔から、食事は「一日3食、しっかり食べる」ことを多くの人が習慣にしてきたものですから。

ですが「無理に3回食べなくても、自分の欲したタイミングで食べてもいいのではないか?」と思うようになりました。

また、朝食など、さほど食べたくないと思う時も、なんとなく食べないといけないという昔ながらの習慣にストレスを感じたことも。

「一日1食」を実践している強者もいるようで、それは無理だと思っていましたが、少々ハードルの低い「16時間ファスティング」に出会いました。

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私個人としては、実際「一日3食」は多いのかな、と思っています。

本や動画、ネットなどの情報から、デタラメでもなさそうだし、健康になれることに加えて、1食減らすことで食費が多少なりとも節約になるのであればと、自ら検証してみることにしました。

時間帯は、前日の夜から、翌日のお昼までの16時間に設定しました。

 

まだ試して1年も経っていませんが、体の調子は良好で、風邪もひかず、また日頃の運動や筋トレとの相乗効果もあって、体が非常に締まってきたことを実感しています。

また食事の機会が1回減った分、残りの2回で効率よく体にいいものを摂りたいという意識が強まり、食材にもこだわるようになりました。

ファスティングを始めて、特に困ったことは思い当たりません。

 

あえて個人的なデメリットを挙げるとすれば、もともと食べるのが好きなので、「あまりの空腹の際には、夕食に以前の1.2〜1.5倍の量を食べてしまう」ぐらいですが、これも「ファスティング」でカバーできていると思っています。

それでも「食べ過ぎに注意」ですね…。ほどほどが一番です(笑)。

 

また、年に数回ですが、地域や会社の行事、趣味の集まりなどで「宴会」に参加することがあります。

ここでは「俺、断食中なんだよね」とか「お酒はいりません」など言おうものなら、雰囲気ブチ壊しの危険があるので、ここは割り切って気が済むまで飲み食いします。

この場での摂取分を運動で発散しようというのは、はっきり言って「無理」です。

運動で解消できるレベルの摂取量ではないからです。

そこで翌日は、調子に乗った自分への戒めの意味も込めて、さらに一段上の「24時間ファスティング」を課して、そのような宴の席でのお付き合いを上手に続けています。

 

自己流ではありますが、このようにメリハリをつけて生活に組み込んでいるので、特に苦も無く自然に実践できています。

 

そもそも、一日3食とは、いつどこで、誰によって決められたのか、あまり深く考えたことがなかったのですが、「昔ながらの慣習」を疑ってみると、おかしな点、要らない点、間違った点が見えてくるかも知れないですね。

 

まだ検証中ではありますが、少なくとも自分にとって「ファスティング」は、メリットを感じられるものでした。

体に起こる変化は、明日には分かる、というものではないので、今後も気長に試していきたいと思います。

 

※ファスティングの実践は、私個人の考え方であり、決して推奨するものではありませんのでご注意ください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。