今朝は、地元の資源ゴミ回収の日。
町内の方々が、不燃ゴミを指定場所に持ち込み、分別します。
私はその準備と、ゴミがしっかり分けられているか確認の立ち会いとして、朝6時から年に6回ほど担当しています。
お年寄りから若い人まで、さまざまな世代の方々がゴミの処分に訪れ、お互いに笑顔で「おはようございます」とあいさつを交わしています。
余談ですが、カゴや袋にいっぱいの不燃ゴミを詰めて捨てに来る人、そうでない人を見ると、各家庭の生活スタイルにより、ずいぶん量に差があるな、と思います。
また、ビールなどのお酒や、コーラ・ジュースなどのアルミ缶が大量に捨てられていると、「ちょっと飲み過ぎでは…?」とツッコミを入れたくなることもあります(笑)。
朝早くからあいさつを交わすのは気持ちがいいでですね。
訪れる人には、あいさつは私から率先してするように心がけています。
そんな中で、ひとつ気になったことが。
回収が始まってしばらく経つと、数人の小学生の子供たちが通学で現地を通ります。
その時も、私からあいさつの声かけをします。
しかし、返事を返してくれる子供はごくわずか。
目と目は合うのですが、あいさつを躊躇しているのかどうか…。
あいさつと言えども、面識のない大人からの声かけに警戒してるのか、少し淋しい気持ちになりました。
そんな時は、自分のあいさつの仕方を振り返ります。
・表情が固かった、もしくは、怖い顔をしていたのでは?
・声が小さく、相手に届かなかったのでは?
・声を発するだけで、気持ちが入っていなかったのでは?
など、いろいろ思い当たることがありました。
確かに、あいさつとしては、相手にとっては物足りなかったかもしれません。
ただ声を発すればいいのではない、ということですね。
職場でも、家庭でも、中身のないあいさつは、やっぱり伝わらない。
先手で声かけをすることは実践していますが、それが「心のこもったあいさつ」かどうか、改めて考えるきっかけになりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。