過ぎてゆく日々の中で。

毎日の暮らしの中で感じたこと、思ったことを書いていきます。

時間の大切さを知ること:高校時代を振り返る

『取り戻せない、大切な時間』

バス停や駅のホーム、歩きながらなど、若者たちがスマホに夢中になっている光景をよく目にします。
信号待ちのわずかな時間さえも見逃さず、チェックしているのはSNSか、またはゲームでしょうか?
待ち時間だけでなく、家での休みの日なども、それで一日が終わってしまったり…。

私が高校生だった頃にはスマホは存在せず、今とは違う生活を送っていましたが、もしその時代にスマホがあったなら、きっと私も同じように夢中になっていたと思います。

若いうちは時間の大切さや、若い時間の短さをなかなか実感できないものです。
それを伝えようとしてもなかなか伝わらないのが現実です。
実際、私もそうでした。
高校時代を振り返ると、学校生活が退屈で早く卒業したいとばかり考えていました。
先生や親に反抗したり、校則に従うのが嫌で、時間を持て余していたことを思い出します。

 

自分で変える学校生活

大人になってようやく分かることがあります。
それは、学校生活は誰かが楽しくしてくれるものではなく、自分自身で変えていくものだったということです。
校則を守り、先生や親、友達とよく話し、相談し、真面目に学校に通うことが、実は一番学校生活を楽しめる方法だったということに気づきました。
先生も若い世代の生徒に注意・指導することには相当なストレスを抱えていたのだと、今になって思います。

 

貴重な高校時代

高校時代の時間は人生において非常に貴重で、とても短いものです。
時間は決して巻き戻せません。
どんなに金銭をつぎこんでも、過去を取り戻すことはできません。
私が今、いろいろなことを勉強し、本を読み、成長しようと躍起になっているのは、高校時代を悔やんだことの反動かもしれません。

 

後悔のない今を生きる

今、若い世代に伝えたいことは一つです。
時間はもう戻ってこないからこそ、今を後悔のないように生きてほしいということです。
日常の一瞬一瞬を大切にし、自分の未来に向けて進んでいくことが重要です。
高校時代の時間は短くても、その時間をどう使うかで未来は大きく変わります。

まとめ

大きなお世話かもしれませんが、スマホに夢中になりすぎず、自分の時間を有意義に使うことが大切です。
若い時期の時間は貴重であり、後になって後悔しないためにも、自分の未来に向けて歩んでいくことを心がけてほしいと思います。
時間の大切さを知り、今をどう生きるかを考えることで、充実した人生を送ることができるでしょう。
若い世代の皆さんには、未来を見据え、自分の時間を大切にすることを心から願っています。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたにとって充実した日々となることを、心から願っています。